フランスで日仏ハーフを育てる身として、日本の行事を子ども達にどう伝えていったらいいのか、頭を悩ませています。
というのも、長女は、オンライン授業も補修校も体験で嫌になり、通いたがらない為、私一人で、日本語も日本文化も伝えていかないといけないからです。
日本語の方は、赤ちゃんの時から私が子どもたちとは日本語だけで話すことを徹底しているので、日本語力はある程度キープされていると思います。私にはどんな状況でも(幼稚園の友達がいる前や、フランスの家族の前でも)迷うことなく、日本語で話しかけてきてくれます。時々、日本語の文章にフランス語の単語が混ざる時もありますが、私が日本語に直すとすぐに覚えて使うので、語彙力はそれなりにあると思っています。
日本語を勉強したい欲も高いので、私がダウンロードした無料教材を使って、ひらがなの読み書きもほぼ毎日練習しています。
でも、日本の行事はどうやって伝えていったらいいのか、とても悩んでいます。
そもそも私がイベント事に興味がない上に、工作は小さい頃から嫌いで苦手。子どもたちと工作をしながら、楽しく日本文化を伝えることができないのです。
その上、料理も苦手なので、季節の日本食を作ってあげられない。こちらで手に入らない食材を、自分で作ったりすることなど到底できません。
そこで思いついた苦肉の策が、日本に帰った時に、日本行事に関するものを持ってこれるだけ調達するというものでした。
この考えに基づいて、長女が生まれた時に、手のひらサイズの雛人形をネットで調べ出しました。とても繊細なものなので、機内持ち込みは必須。その雛人形が入る、機内持ち込みができる一番大きいサイズのリュックも購入し、それに入れて持って帰ってきました。
こういったものは、実物が一番手っ取り早いかなと思います。
小さい雛人形も売られていて、いい時代に生まれました。
一応毎年、この時期になると雛人形を飾っていたのですが、子どもの手の届かない高さの所だったせいか、去年まではあまり興味を見せなかった長女も、今年は少し興味を持つようになりました。
年齢もあると思いますが(5歳)、今年は絵本でひな祭りの話をするようにしたことも大きかったのではないかなと思いました。
ひな祭りの日は、絵本に描いてあった「雛人形おにぎり」を作って欲しいとリクエストもくれたので、今年の夕飯はその「雛人形おにぎり」と巻き寿司に挑戦しました。
初めての酢飯でしたが、海苔好きな子ども達は何本もおかわりしてくれて、作ってよかったなと思いました。
今までイベント事は、私が好きではないのもあり、あまり乗り気ではありませんでした。でも絵本で教えるようになってから、子ども達が興味を示すようになると、私の士気もあがって、今年のひな祭りは私も楽しめました。
これからは、季節ごとに行事の絵本を読み聞かせ、子ども達が興味を持ったイベントをお祝いしていこうかなと思っています。
海外育児でどう日本の行事を伝えていこうか悩んだら、まず絵本を何冊か購入することをオススメします。
由来など、詳しく知る事ができて、大人でも楽しめますよ!