【ブログ】《夫婦の対立》娘の今後のお友達関係

前回の【母の悩み】娘の望ましくないお友達関係 の続きです。

この幼稚園での出来事は、娘側の意見だけなので、それを100バーセント信じるのもよくないかもしれませんが、親として一旦、娘の言っていることが本当だと仮定して、夫婦で今後のことについて話し合いました。

議題は、「もし今後も、娘が悪いお友達に唆されて悪さをするようになったら」です。

【動画】《夫婦の対立》娘のお友達関係②

短期目線な母親(私)

もしも、この悪い関係が続くのであれば、幼稚園のクラスを変えてもらうことや、それで解決できないのであれば、幼稚園を変えるというのもひとつの選択肢というのが、私の意見です。朱に交われば赤くなるというように、環境はとても大切だと思うからです。

娘が唆されているという前提ですが、その場合は、その関係を親が無理矢理にでも断ち切ることも必要だと思います。

長期目線な父親(夫)

解決策は、娘が強くなって、「嫌だ」や「放っておいて」と相手を突き放す以外にないというのが男親の意見です。
たとえ親が環境を変えたとしても、今の気弱な性格のままでは、また標的になって、同じことが繰り返されるだけだと言います。
夫からすると、私の考え方はその場しのぎで、問題の根本解決にはなっていないみたいです。

確かに、一理あるなとは思いました。

母親(私)の思いと対処法

娘はこの日、お昼のお迎えに行った時も、夕方のお迎えに行った時も、家でも、元気がなく、様子が変でした。それとなく幼稚園での出来事を聞きましたが、「聞かないで!」と答え癇癪をおこしました。

私は、苦しんで癇癪を起こす娘を見るのが悲しい、ということを伝えました。
そして、今はまだわからないかもしれないけど、苦しい思いにさせてくる子は本当のお友達ではないとも伝えました。本当のお友達は、一緒にいて楽しい子だとも。出来ないことや知らないことを馬鹿にせずに教えてくれるのが、本当のお友達だし、そう言う優しい子が、同じクラスにいることも伝えました。(話を聞いていると、そういう優しい子も実際にいます。)

どこまで伝わったのかはわかりませんが、娘は私たちにとって大切な子だから、何があっても全力で守るとも伝えました。

また、嫌なことをされたり、やりたくないことをやるように言われたら、しっかりと断れるように、具体的にどう言うかを簡潔なフランス語でも教えました。

様子見

ということで、今のところは様子見でいこうと思います。
私には意地悪な悪い印象しかなくても、優しい一面もあるから、娘はアイちゃんのことを好きなのかもしれません。娘にとっては、初めて仲良くなれた、特別な子なのかもしれません。

人間関係で傷ついたり、苦しんだりすることも成長する上で必要な経験だと思います。

伝えることは伝えたので、あとは娘が自分で立ち向かっていかないといけないことだと、割り切ることにして、話しやすい環境を作るように心がけようと思います。

まとめ

娘の人間関係という、私にはコントロールできないけれど、放っておくわけにもいかない問題にぶつかり、新米母はタジタジです。

夫とは、対処策が全く違くて驚きました。でも、娘を思う気持ちは同じで、そのおかげか、言い合いになって揉めることなく、話し合いができたのは、とてもよかったです。男女の差なのか、文化の差なのか、性格の差なのかはわかりませんが、夫婦でもこんなに考え方が違うものなのですね。

これからこうやって、子どもたちが問題の種を家に持ち帰ってくるようになるのかと思うと、頭が痛いですが、夫婦の会話のネタも途切れなさそうです。

先輩ママさん方、もし忠告やアドバイスなどありましたら、教えていただけると幸いです。






最後までお読みくださり、ありがとうございました。
クリックしていただけると、とても励みになります。

Laisser un commentaire

Votre adresse e-mail ne sera pas publiée. Les champs obligatoires sont indiqués avec *