長女が年少さんの時に通っていた幼稚園は、園長先生が厳しかったので、まだオムツなことがバレて、園長先生に呼び出されました。
この時は、半年の日本生活(日本語がかなり強い状態)から、いきなりフランス生活になり、フランス語ドイツ語のバイリンガルクラスにしか空きがなく、週に2日は全く知らないドイツ語オンリーのクラスになり、しかも妹が生まれて姉になったばかり、と環境の変化が大きい時期だったのに、配慮はしてもらえませんでした。そして、何度もトイレが間に合わずに、気づいてもらえた時は、アシスタントの先生に着替えさせてもらいました。かわいそうだったのは、気づいてもらえなかった時(1クラス30人の為)。自分から言えるような性格ではないので、濡れたまま過ごしたと、お迎えの時にそっと教えてくれました。
今の幼稚園は、園長先生は登場せず、担任の先生が数日様子を見てから、オムツを取ったみたいです。ノーパンで過ごさせるのは、さすが日本ではないなと思いました。
別の幼稚園に通っている子は、園長先生が寛大で、年少さんは徐々にオムツを取る方向でという考え方のもと、無理矢理パンツにされていないそうです。
どうもフランスの幼稚園は、園長先生次第で、園の雰囲気が全然違いそうな気がします。でも基本的にどこも公立なので、居住地区の幼稚園にしか通えないのが残念です。
動画のフランス語解説
- オムツが取れた
propre
ex) Est-ce qu’elle est propre?
彼女(娘さん)オムツ取れたの?
※ 娘が幼稚園に入る3歳前後の時に、よく聞かれたりしたフレーズです。 - en couche
オムツをつけた状態で - y(中性代名詞)
ここでは、à l’école maternelle の言い換え
« On ne peut pas y aller en couche. »
そこにオムツで行ってはいけない。
→ On ne peut pas aller à l’école maternelle en couche.
幼稚園にオムツで行ってはいけない。 - enlever à 〜
〜奪い取る - en dessous de
〜の下に