【動画】《フランス生活》フランス人とストライキ

私のフランス人とストライキのイメージは、「多くの人がデモに参加して、誰も働いていない」でしたが、実際に住んでみると、意外とそうでもないのです。

今回の2回のストライキでも、普通の会社員の夫は、在宅勤務に切り替えて仕事をしていました。
基本的に、普通の会社員にストライキは関係ないことが多いです。

また、公務員もストライキをする権利のあるフランスでは、先生もストライキに参加することもあります。
でも、実は毎回でもないのです。
夫の同級生のお母さんは学校の先生でしたが、1度もストライキに参加したことがなかったようです。
個人個人の考えでしっかりと仕事をする人もいるというのが、ちょっと驚きです。

長女の幼稚園では、年少で1回、年中で1回、ストライキで授業がなくなりましたが、年長の今年は、普通に通いました。
今書いていて思ったのですが、年に1回先生がストライキを起こすって、日本では考えられないですよね。

特にストライキで困るのが、交通網の混乱です。
交通機関が機能しなくなると、在宅に切り替えられない職種の人たちや観光客は大迷惑です。
出勤の為に、いつ来るかわからない間引き運転を待つか、大渋滞の中の運転かで、どっちも過酷です。

ちなみに、デモ行進は都市部で行われるので、田舎の我が家は、ほとんど(薬局などが閉まっている以外)いつもの日常と変わりませんでした。

動画のフランス語解説

  • avoir lieu
    〜が起こる(= se produire)、〜が催される(= se tenir)
  • descendre dans la rue
    (デモなどの為に)街に繰り出す
  • 〜に参加する
    participer à 物
    prendre part à 物

動画でフランス語



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